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日常で感じたことを 感じたままに綴るブログ。自分の心に。誰かの心に寄り添いながら。

夢と現実と15年前と

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昨日、久々に1日中動き回ったからなのか
何度か目を覚ました記憶はあるものの、結局、昼過ぎまで眠っていた。


少し前までは、眠っているときに夢なんて全く見ることがなかった。
それくらい「眠る」ということに没頭していた。

けれど、最近はよく夢を見るようになり
目が覚めていたとしても、夢の余韻に引きずられる。

どんな夢だったかは、ほとんど覚えていない。
けど、良い目覚めではないことは確かだ。
お腹の底のほうから何とも言えない感情が押し寄せてくる。

 

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けれど、今日は違った。


見た夢の内容というよりも、
ある瞬間だけが鮮明に記憶に残っていた。

中学の頃、兄弟のように仲が良かった男の子が目の前に立っていて
どんな内容だったのかわからないけれど、
何かに固執して、周りと溝を深めてしまった私に


「本当、お前のそーゆーところが、心配なんだよ」


そう呆れているのか笑っているのかわからない顔で
けれど、とても優しい眼で私を見ていた。

 

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なぜ彼だったのか
なぜその瞬間だけ覚えているのか

全く見当もつかないけれど、
ただいつも夢から覚めたときのような後味の悪さはなく

すごく温かいものが私を包んでいた。
初めてではない、どこか懐かしい感覚。


しっかりと働くようになった頭で、少し思い出してみると
そういえば、彼はいつもあんな顔をして、あの瞳で、
すぐに敵を作ってしまう私を見ていたような気がする。

夢のようにはっきりと想いを口に出すことはなかったけれど
それでもいつも、彼の温かさに救われていた。

幼かった私は、そのことに気付くことなく、
クラスの女子の中で、自分の孤立が深まっていく中
彼のことすら、信じられず、心を閉ざし始めた。

「私は1人なんだ。でも、1人でも、生きていってやる」

はっきりとした記憶ではないけれど
あの頃の私は、そんなことを強く心に決めていたような気がする。

 

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今と、同じ。

仕事に対しての情熱を見失い、職場の人たちと距離をとり、
全て自分で選んだこととはいえ、孤立を感じずにはいられない今。

「私は1人なんだ。でも、1人でも、生きていってやる」

そう、肩に力を入れていたような気がする。


約15年前、そうやって肩に力を入れていた私に、
唯一、彼が言葉にしてくれた想いがあった。

「そんな辛そうな眼して、笑うなよ」

その先のことはもう、覚えていないけれど
今、その言葉をかけられたら、間違いなく涙腺が崩壊する。


私、無理、してたんだ。

 

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夢の中で、また彼がそれを教えてくれたのかもしれない。


どんなに1人だと思っていても、
どんなに頑なに心を閉ざしていても、

いつも必ず、それに気付いて、手を差し伸べてくれる人がいた。

1人なんかじゃなかった。

不器用でも、敵を作りやすくても、
心を閉ざしてしまっても、

いつも誰かが私をちゃんと見てくれていたからこそ
今こうして、私がいる。決して、1人でここまで来たんじゃない。


もう少し、肩の力を抜こう。
大丈夫、いつも誰かは必ず見てくれている。

私は私の道を、誰かに見守られながら、助けられながら、
歩いていこうと思う。

15年越しに、また助けてもらったように。

そんな普段は弟のようで世話が焼けたけど
本当はお兄ちゃんのように見守ってくれていた彼は

今、元気にしてるんだろうか。


「ありがとう。私は、大丈夫だよ」