slow start
年末までの喧騒がまるで別世界のことだったように思える
実家で過ごす穏やかな2018年の始まり。
目が覚めたら、2017年は終わっていて、
当たり前だけれど、何もしなくても、2018年が始まっていた。
海と山に囲まれた片田舎。
築何年かわからないほど年季の入った実家で、母が作ったお節を家族3人で食べて、年始の特番を観ながら、こたつで居眠りをする。
決してインスタ映えするようなお正月ではないし、
自分が孫の顔どころか、結婚の報告すらできない娘であることに、
罪悪感を覚えないわけではないけれど、それでも、
何も頑張らなくても、迎えることができた幸せな2018年の始まり。
もちろんその裏には、母さんの必死の準備があって、
父さんも、たぶん何かをしてくれていて(笑)
だからこそ、私はこうして肩の力を抜いて、過ごせる。
気が付けば、肩に力が入っていて、
とはいえ、がんばることや成長していくことが趣味みたいなものだから、
きっと0にすることはできないし、する必要もないけれど、
「何もしなくても、幸せ」
2018年は、この感覚を大切にしていきたいと思う。
何もしなくても、何もがんばらなくても、今のままの私でそこにいてもいい。そして、それでも十分、幸せだということに気付く。
さらに、その幸せに気付くことで、そうさせてくれる周りの存在に感謝することもできれば、なおよし。
2018年の目標とか、2019年どんな年にしたいとか、
色々と考えてみたけれど、どうもしっくりこないから、
今年はとりあえず、具体的な目標は何も立てないことにした。
「何もしなくても、今のままでも、充分幸せなんだけれど、色々とやっていみたいから、色々とやってみるし、疲れたときは休む」
たぶん、このくらいが調度いいような気がする。
今年はこんなスロースタートが、今の私らしい気がするから。
そう思わせてくれた2017年12月に起こった奇跡について
少しずつ書いていこうと思います。